理解と支持
近所の公園で咲きかけの桜を見ながらお弁当。まだ少し肌寒い。
午前中、妻の診察の付き添いで心療内科へ。
今の状態は、うつというよりも不安の状態。体の状態はこちらからは想像できないほどきつい状態で、それでも無理して明るく振舞おうとしている。そういう状態を「理解」し、そして「支持」してあげること。それが周囲にできる最大のサポートになる。そういうアドバイスをカウンセラーの先生から頂いた。
例えば外出できるか尋ねたとき、妻は多少きつくても行こうという。でもほんとはきつい。それを察するのはなかなか難しい。だから、10回のうち5回は、じゃあまた今度にしよう、というつもりで接する。具体的なアドバイスとしてこんな話もあった。
それから、人生というのは、基本的に思い通りにはいかないもの。ベースの考え方をそのように持つことで、振舞いも変わるという話も頂いた。水をイメージ。水はあらゆるものの中で最も柔らかく、そして強い。障害にぶつかれば、形を変え進路を変えつつ流れは止めない。
雨が降れば傘をさす。ただそれだけのこと。